町田美容皮膚科形成外科

 

逆さまつ毛

逆さまつ毛 とは

上まぶたあるいは下まぶた,もしくはその両方のまつ毛(睫毛)が内側を向いて(内反)眼球に当たっている状態のことを言います。

まつ毛が角膜や結膜を刺激することによりチクチクする痛み,目ヤニ,涙目などの症状が出ます。小児や高齢者に多い病気ですが10代や20代の人にも認められます。小児と高齢者では主な原因が異なります。
特に小学生などの小児では年齢とともに改善する傾向にありますが症状が重度である場合,痛みや涙目による集中力の低下や長期の角膜炎による視力低下などが懸念されます。小児期に適切な治療が行われないまま成人に至っている場合もあります。

上まぶたの睫毛内反は小児や若者の場合,腫れぼったい一重まぶたの人に多く認めます。高齢者では加齢により上まぶたの皮膚がたるみを生じた方や眼瞼下垂を認める方に多いです。主な治療は二重まぶたを形成して睫毛の上にかぶさる皮膚を少なくするとともに、まつ毛を上に跳ね上げるようにします。高齢者では原因に応じた手術を行います。皮膚のたるみによって内反している場合は余剰皮膚の切除,眼瞼下垂が原因になっている場合は眼瞼下垂に対する手術を行います。
また、症状によっては睫毛電気分解(まつ毛の永久脱毛)を選択する場合もあります。

施術方法

保険診療による治療

下まぶたの睫毛内反も年齢により主な原因が異なっています。小児や若者ではまぶたの構造上の特徴として目を閉じる筋肉や皮膚のボリュームが多かったり,下まぶたを下方に引っ張る組織(下眼瞼牽引腱膜)の先天的な欠損が原因になることが多いです。
手術では筋肉や皮膚のボリューム調整や筋肉の引き締め,さらには下眼瞼牽引腱膜を作り直す(再建する)ことを行います。
高齢者ではまぶたを支える組織や前述の下眼瞼牽引腱膜が加齢により弛緩することが大きな原因であります。この場合もやはり下眼瞼牽引腱膜の機能を再建することが必要になります。その他,内眼角贅皮(ないがんかくぜいひ,蒙古ひだ)という目頭の皮膚が突っ張っていることに起因する場合もあり同時に改善する手術を行うことがあります。いずれにしても適切な手術により改善する疾患であります。
一口に睫毛内反と言っても内反の程度、まつ毛の状態は様々で、年齢によっても原因が異なるため、患者様個人に適した治療法を組み合わせて行うことが肝要です。
詳しい診察を行った後、患者様それぞれに応じた治療法をご提案いたします。

※中学生以下の方の目まわりの手術については、手術中に上を向いている姿勢を保つことが難しいことが多く、全身麻酔のない当院では行っておりません。

よくある質問

逆さまつ毛の診察の流れはどのようになっていますか?

逆さまつ毛の診察の流れは、どのような治療をするかによって異なります。

特に手術をする場合は、採血検査の結果を待ってから手術となるので、当日の処置が出来かねます。

逆さまつ毛の場合、まず当院のビル5階のおおたけ眼科町田医院にて診察が必要となります。

 

①系列のおおたけ眼科町田医院にて診察、検査

当院のご予約30分前に併設の眼科にて診察を受けて頂きますので30分前におおたけ眼科町田医院に受診をお願い致します

※休診日/水曜日・祝日 tel.042-710-4488

http://www.otakeganka.com/machida.html

おおたけ眼科は水曜日が休診日となりますので、それ以外の日にご来院いただければ同日診察が可能となります。
お目元の検査ですので、当日アイメイクはお控えください。(その他には、保険証・お薬手帳をお持ちください)

②当院にお越しいただき、診察(手術ご希望の場合は採血検査をおこないます)

検査項目についてですが基本的に以下の項目となっております。

貧血、血液凝固状態を調べる検査、B型肝炎、C型肝炎、梅毒などの感染症の有無についてお調べしています。

手術のご予約(採血検査から1週間後以降)

③手術


④検診(翌日消毒、一週間後抜糸または診察)

その後の検診は、1か月後、3か月後などにご来院頂きますが、詳しくは医師よりご案内がございます。

目周りの手術(二重・逆さまつ毛・眼瞼下垂)の当日の持ち物は何ですか?

当日の持ち物は下記でお願いいたします。

①診察券

②保険証

③メガネ(コンタクトケース)・帽子・マスク(眼の手術の後に赤みや腫れが出る場合もございます)

④手術の同意書(お渡しがあった場合/未成年の方は未成年の同意書)

⑤お薬手帳

⑥手術費用

 
当日はコンタクトレンズ着用等も控えていただきますようお願い致します。
ハイネックやフードの付いたお洋服の着用も避けて下さい。

手術後は翌日の消毒が終わるまで入浴を控えて頂きますので当日は気になるようであれば先に入浴を済ませていただき、お顔のメイクは落としてきて頂きますようお願い致します。(当院でメイク等を落とす場合は少しお早めにご来院下さい)

眼科と形成外科のチーム医療とは、具体的にどのようなことをしますか?

逆さまつ毛(睫毛内反)に対する保険適応に関しまして、
どの程度まつげが目に当たっているか、
そしてそれによって目がどの程度傷ついているかを眼科(おおたけ眼科町田医院)で診察し、まぶたの診察と外科的処置は形成外科(町田美容皮膚科形成外科)によって、それぞれの専門的な立場からの診察で判断を行っております。

逆さまつ毛手術の保険適用の場合の費用はいくらですか?

 

上下・両目合わせて窓口での負担金額は約3~3.5万円程でございます。
上下同時の手術ですとお目元の負担も大きいので基本的には上と下分けて手術はご案内させてただいております。

両目の下まつ毛だけの場合の逆さまつ毛の治療にかかる金額ですが、
保険適応内で出来る手術の場合、約16000円程                                   当たっている毛を部分的に脱毛を行う手術ですと約5000円前後
手術前血液検査 約4500円
眼科の検査 約4000円

手術をされた場合、その後消毒や検診にてお越し頂く際は都度、約600円程かかります。

逆さまつ毛の手術後の腫れはどのくらいですか?

約1週間 →大きな腫れあり 切開の場合抜糸
約2週間 →腫れも少しおさまり傷跡は赤みあり
約1カ月 →腫れなし 傷跡の赤みはまだ残ります。
下眼瞼の手術後はガーゼとテープを当ててお帰り頂いております。                            上眼瞼と下眼瞼では、上眼瞼の手術の方が若干腫れが強いです。
皮下出血という紫色の斑点が出来る場合が有り、消失するのに2週間前後を要しますが、術後1週間で抜糸が可能になりますので、その後はメイクで隠すことができます。
その為のコンシーラーのサンプル等もご用意がありますので、2週間程でほぼ目立たない方もいらっしゃいますが、完全になじんでくるまでには1カ月~3か月とお考えください。
また、肉体労働や不衛生な場所でのお仕事でなければ術後3日目くらいから可能です。
実際にお仕事が休めず、縁の厚い眼鏡等で隠しながら仕事をされている方もいらっしゃいます。

その他のよくある質問はこちらをご参照ください。

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